Ⅰ. 鼻炎
1症状

初期
鼻の呼吸音が湿って大きく聞こえる
中期
鼻汁(透明)が見られるようになる
食欲・元気やや低下
重症化
鼻水の色が膿性になる
食欲・元気がかなり低下
口を開けたまま呼吸
目を閉じたまま
2原因
細菌、ウイルスなどの感染が直接的な原因
しかし、その前提には抵抗力の低下がある事が多い
- ミズガメ:水温の問題やビタミン不足などが誘因
- リクガメ:温度の問題や敷材の微細な粉塵が誘因
3診断
症状から判断
肺炎・中耳炎などの合併症がないか検査する
4治療
細菌性の場合は抗生物質の投与
肺炎併発例やヘルペスウイルス感染症はハイリスク
状況で感受性試験により抗生物質を選択
5予後

放置した場合は肺炎を併発していく事が多いが、鼻の周囲が化膿変形する事も
Ⅱ.肺炎
1症状
初期
鼻音がする
鼻汁などは見られる
中期
肺の酸素含有量が減り水中で傾く事も
(注意)
※両肺に炎症があると傾かない
※消化管にガスが溜まっていても傾く
重症化
食欲・元気低下
口を開けたまま、首を伸ばした努力呼吸
目を閉じたまま
2原因
細菌、ウイルスなどの感染が直接的な原因
しかし、その前提には抵抗力の低下がある事が多い
- ミズガメ:水温管理の不適宜
不適切な食餌などが誘因 - リクガメ:温度管理の不適宜
敷材の微細な粉塵の吸引が誘因
3診断

レントゲンで確定診断
左肺野に炎症像
(実際は縦方向で撮影する事が多い)
4治療
- 抗生物質の投与
- ネブライザー治療
- 食欲廃絶に対しては胃内チューブによる強制給餌


