Ⅰ.落下事故
- 目を離した隙にベランダから落下する事が多い
- 落下後、一見元気に見えても、数日後に吐血・喀血・下血などを伴い急変する事もある
- 甲羅に破損が認められる場合は、外科的に修復する

腹甲が破損腹壁まで
見えている状態

ボルト・ワイヤーで
処置

数ヶ月
無事完治
Ⅱ.熱傷(火傷)
1症状
- 皮膚が炎症を起こす。さらに重度だと、壊死して剥がれ落ちる。
- 口腔内の粘膜も同様にダメージを受けている事がある。


2原因
水換えの際に、誤って高温の湯を入れてしまったり、ヒーターの故障
3治療と予防
- 脱水/感染に対する治療
- 採食困難な場合、治療は長期化する事も多いので、栄養チューブを留置し、自宅で、餌と薬を投与出来るようにする。
Ⅲ.咬傷(同居カメ)

同じカメとはいえ相性がいいとは限りません。
特に、ミズガメはひどい外傷になる事も多く、尾がかじられ、直腸を損傷して亡くなってしまう事もあります。
同じ水槽で二匹以上飼育していて、尾の短くなった子がいたら、要注意です。
Ⅳ.咬傷(野生動物)


庭やベランダで飼育されている場合にハクビシンやタヌキなどの野生動物に襲われ、四肢や尾をかみちぎられる事があります。
四肢の途中でかみちぎられるので、骨や筋肉が露出している事も多く、感染対策を施しながら断脚などの処置を実施します。


